【コテがうまく使えない】髪を綺麗に巻くやり方は?

2020-03-26

ふんわりした巻き髪のヘアスタイルは、いつでも気軽にできるようになりたいですよね。ですがサロン帰りのような仕上がりに自分でするのはなかなか難しいもの。そこで今回は、【綺麗なカールをつくるコツ】を、4つのポイントに分けて紹介します。これを意識して巻けば、ウェーブスタイルの失敗がしにくくなるはずです。

 

 

失敗しにくいウェーブスタイルのやり方

【ポイント1】まずは全体をブロー

髪に寝癖がついていたら、そのままの状態で巻くとうまくいかないこともあります。また、根本から立ち上げてふんわりさせるのなら、事前にまずはブローをするようにしましょう。完璧にやらなくてもいいので、1度髪を濡らして、根本のくせを手ぐしで直す程度で構いません。ブローをする時はあまり分け目を意識せずドライヤーの風を通すことで、根本からぺたんこになるのを防げます。
前髪を立ち上げたい場合には、マジックカーラーで根本まで巻いておくのもおすすめです。

 

【ポイント2】巻く方向はあらかじめ決めておく

コテで髪を巻く際には、主に外巻きと内巻きの2つのやり方があります。外巻きになるのか内巻きになるのかは、コテで毛束を挟んだ時点で決まってしまいます。なので髪を挟んだ方向がどちらの巻き方になるのかを、事前に意識することが大切です。
コテにしっかり熱が通ってしまっていると、かるく挟んでもあとがついてしまうので気をつけるようにして下さい。コテを使うのに慣れていない時は、まずは毛先をワンカールだけ巻く内巻きスタイルからチャレンジしてみると失敗せずコテの動きに慣れやすいですよ。

 

【ポイント3】1度に全部巻こうとしない

ミディアムやロングヘアーの人は、毛束を1度に全部巻ききろうとしないようにして下さい。毛先から巻くか、中間から巻くかはやりたいスタイルによって変わってきますが、これはどの巻き方にも言えることです。

いっぺんにぐるぐると髪を巻きつけると、何秒かけても髪に熱が均等にあたらず、巻き始めの部分ばかりに強いカールがついて不自然になってしまいます。均一なウェーブにするためには、髪の根本付近から毛先までを均一な温度で巻くのがポイント。そのためには、【1回転半〜2回転くらいで1度止める→コテをずらしてまた回転させる】という作業を繰り返すようにして下さい。
また、1度にたくさんの髪を巻こうとするとカールが弱くなってしまいます。1回1回の毛束の分量は多すぎないようにして、髪に熱が均等に加わるようにしましょう。そしてコテの太さも意外と重要なポイント。ショートの人は細め、ミディアム〜ロングヘアーの人は太めのコテを使うとカールがかけやすくなりますよ。

 

【ポイント4】髪を挟む時の髪の持ち方に注意する

髪をコテのプレートで挟むときは、持っている髪をあまりピンと張りすぎないようにしましょう。ピンとなるほど強く髪を引っ張ったところに、アーチ状になっているプレートを挟むと、挟み込んだところにカクッとしたあとが残りやすくなってしまうからです。
毛束は、コテのアーチの形状に馴染むくらいの力で持つようにして、髪を挟んだら真っ直ぐ毛束を持たないようにしましょう。

 

 

ヘアアイロンを使うのがどうしても苦手なら

前述したやり方を意識すれば、ご自宅でも綺麗なウェーブヘアーが再現しやすくなります。ですが、どうしてもうまくできなかったり、朝のスタイリングに時間をかけたくない人は、パーマをしてしまうのもおすすめです。
あらかじめパーマをかけておけば、カールの状態を髪が記憶しているので、朝も水で軽く濡らして乾かすだけで簡単に美容室でのスタイルを再現できます。クオーレで人気のオゾンパーマは、髪と地肌に優しいパーマ。数種類のトリートメントを髪に含ませながら進めていくのでダメージも気になりません。「ヘアアイロンを毎日使うのは髪が傷みそう」と感じる方にはオゾンパーマが最適ですよ。
おうちでのスタイリングは時短にしたい!という人は試してみてもいいかもしれません。

 

 

最後に

コテで巻くのは、最初はどうしても難しいもの。でも慣れてしまえばそれほど意識しなくてもうまくスタイリングできるようになります。いろいろなヘアスタイルを楽しみたい人はヘアアイロンでのスタイリングをマスターできるように練習するといいですよ。
逆に、常に決まった髪型でいるのが楽チンという人や、髪の熱によるダメージが気になる人は事前にパーマをしておくのが良いでしょう。