枝毛は放置しないで!枝毛をなくすヘアケア法

2019-11-21

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「枝毛は放置しないで!枝毛をなくすヘアケア法」

 

枝毛を放置するとどうなる?

枝毛とはその名の通り、髪の毛先が2つ、3つと枝分かれするように裂けてしまった状態の髪の毛のことです。髪を伸ばしたことがある人なら、1度はそんな毛先を見つけてしまった経験があるかもしれません。

 

ほんの少しできてしまったくらいならあまり気にする必要もありませんが、枝毛が増えてきたら髪のダメージがたまってきている証拠でもあります。そのまま放置しておいてたら、徐々に髪質がパサパサになってきたり、切れ毛がおこって髪が広がりやすくなるかもしれません。

 

また、枝毛がある状態の髪の毛というのは内側まで簡単にダメージが進行しやすいので、シャンプーやドライヤーといった日常的な動作でも簡単に髪が傷みやすくなってしまいます。髪の中までダメージすると、せっかくファッションカラーをしても色がぬけやすくもなります。何より見た目や印象が悪くなってしまうので、枝毛を見つけたら髪からの危険信号だと思うようにしましょう。

 

 

枝毛になる原因とは

 

1.寝不足やストレスなどの悪い生活習慣

生活習慣が悪いと髪の毛にも悪い影響を及ぼします。栄養が不足しすぎると髪の毛が次第にパサパサになってきます。また、寝不足やストレスによってホルモンバランスが崩れたり、頭皮の血管の血流が悪くなることで髪に栄養が届かなくなり、もろい髪の毛になりやすくなってしまうことも。

 

2.摩擦

髪同士のこすれや静電気、勢いが強すぎるブラッシングなどが原因で髪に摩擦の力が加わると、髪表面のキューティクルが剥離しやすくなり枝毛につながります。

 

3.紫外線

紫外線もあびすぎると髪のダメージの原因になりやすいです。乾燥が進むことで枝毛が進行していきます。

 

4.カラーリングやパーマ

繰り返しカラーやパーマをしていると、伸びた毛先の部分はそれだけ何度も薬剤にふれているのでダメージを感じやすく、枝毛ができやすくなります。

 

 

 

枝毛ができないようにするには?

髪の毛は死んだ細胞なので、1度枝毛になってしまった部分は残念ですが修復できません。ですが枝毛があるということはダメージが進行しやすい非常にデリケートな状態なので、ある程度切ってしまうことで髪の傷みをリセットすることはできます。

 

毛先を軽くそろえるようにカットするだけでも手触りがかなりよくなるので、枝毛が気になりはじめたらカットしてしまうのも1つの手です。同時に、パーマやカラーリングの周期を長めにしてみると負担が減ります。

 

あとは、とにかく枝毛がおこらないよう、根本から強い髪をつくり、普段から髪を保湿し守るということが大切になってきます。

 

根本から丈夫な髪をつくるには、体の内側から健康を目指すことです。そのためにもストレスをためこまないよう気をつけて、食事はバランスよく食べ、睡眠もしっかりとりましょう。頭皮にあったシャンプー剤を選んで清潔を保つようにして下さい。

 

そして、髪を外的なダメージから守ることもポイントです。髪は濡れているとダメージを感じやすいのでシャンプー後ははやめに乾かしましょう。アウトバストリートメントを使用すると髪を外的なダメージから守りながら保湿もすることができますよ。

 

 

 

枝毛が気になってきたらサロントリートメントがおすすめ

いつもよりも枝毛が気になった時には、すでに髪は損傷をうけている状態です。ご自宅でトリートメントをするよりもサロンでの、より専門的な技術や高濃度のトリートメント剤を利用したトリートメントをするのがおすすめですよ。

 

枝毛が元に戻るというわけではありませんが、髪の内側まで栄養をいれこみ、髪の強度をアップすることで髪を保護できます。

 

クオーレでは、髪のダメージが気になる方にはエンジェルトリートメントフォルムトリートメントを推奨しています。サロン帰りのサラサラな髪が長持ちするので、枝毛があるという方はこれらのトリートメントも利用してみて下さい。