「髪が絡む原因は何?【美容師直伝】絡みを緩和する時短テクを紹介します」

2020-02-06

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「髪が絡む原因は何?【美容師直伝】絡みを緩和する時短テクを紹介します」

 

「髪がすぐ絡まってしまう」

「手ぐしがスルスルと通らない」

 

そんなお悩みがある人は、ヘアケア方法を見直してみたほうが良いかもしれません。髪が絡むのは、場合によってはダメージが進行しているサインでもあるからです。

 

そこで今回は髪が絡む原因と、それに合わせたヘアケア方法などを紹介していきます。

 

 

髪が絡んでしまう原因

1.髪質

細く柔らかい髪質の人や、元から髪がチリチリしている人は髪が絡まりやすいです。元々の髪質というのは、ヘアケアだけではなかなか改善することが難しいので、どうしても気になる場合には髪が絡まりにくい髪型にしたり、縮毛矯正をしてまとまりのいい状態にすると良いでしょう。

 

逆に、もともと絡まりやすい髪質だったわけではなかったのに最近になって絡まるようになった人や年々髪が細くパサついてきているという人は要注意!ヘアケア方法を見直す必要があります。

 

2.ダメージが進行している

急に絡まりやすくなってきたと感じる場合には、髪のダメージが進行してしまっている可能性が考えられます。

 

ダメージを引き起こす原因は様々ですが身近なものでいえば、シャンプーやドライの仕方が悪かったりヘアアイロンによる過度な熱ダメージによっても髪はダメージします。また、そのようなダメージした状態でヘアカラーやパーマをすることで、髪のコンディションはさらに悪くなってしまいます。

 

「ダメージした髪はなぜ絡まりやすくなるか?」というのは、髪の表面にはキューティクルと呼ばれる膜のようなものがあります。これがダメージによってボロボロになることで、髪が普通なら耐えられる摩擦や湿度、熱などに耐えられなくなることで絡まりやすくなってしまうのです。

 

髪の絡まりをなくしていくにはトリートメントをしよう

 

髪が絡むのを防ぐには、【ダメージしてしまった髪に栄養補給をしてキューティクルを強化する】ということが大切になってきます。

 

キューティクルが開いていたりボロボロになっていると、髪が本来内部に保つことができる栄養や水分が流出しやすくなります。そうすると乾燥しやすくパサパサな髪になって絡みもよりひどい状態に。

 

ですがキューティクルはボロボロになっても自ら再生することはありません。なのでダメージがひどい髪はこまめにトリートメントで栄養を入れてあげるようにしましょう。

 

自宅でもトリートメントはしたほうが良いですが、クオーレのトリートメントメニューにあるエンジェルトリートメントは、こういった絡まりやすい髪の状態を緩和するのに最適です。

 

サロントリートメントは、高濃度の栄養を髪に入れられるようになっており、定期的に行う事で髪質を改善していけます。特にエンジェルトリートメントは4ステップで髪に栄養を与えていくので、キューティクルの補強をし髪のバリア機能を高める効果があるので絡まり改善に非常におすすめです。

 

絡まりを即効で直す時短テク

毎日少しずつヘアケアをして髪質を良くしていくのが絡まりのない髪にするポイントですが、特に絡まりがひどくほどけないときにすぐにくし通りを良くする方法があります。

 

それは、お風呂場でシャンプーの前にトリートメントを絡まった部分を中心につけること!

 

トリートメントには、帯電防止剤や髪を滑らかにする成分が入っているので、トリートメントをつけてコーミングすると簡単に髪の絡まりを解く事ができます。どうしても絡まりがひどいときに試してみて下さいね!

 

そして、絡まりがひどい髪の人は、髪を梳かす時は必ず毛先から梳かすクセをつけましょう。絡まりやすいのに根本から毛先まで一気にコーミングすると、摩擦や引っ張る力でより髪に負担をかけてしまいます。

 

最後に

髪が絡まりやすい人はトリートメントを毎日するように心がけましょう。そして、トリートメントは洗い流さないタイプのものも使用するのがおすすめです。

 

ドライヤー前に洗い流さないトリートメントやヘアオイルを使うと、髪の表面を保護して保湿もできるので絡まりをより防ぐことができます。

 

このようにサロンでのトリートメントも定期的に行いながら、自宅でもケアをすることが絡まりにくい髪にするポイントです。