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アジア人の多くは、髪の毛が黒髪です。
その黒色を構成するメラニン色素の中に赤みが多く含まれていることにより
赤みを強く感じます。
逆に欧米人に多くみられるブロンズの方はメラニン色素の中にある赤みが少ない構成で
できた髪の毛です。
赤みが出てしまう悩みを持たれている方にはメラニン色素が嫌なものに感じるかも
しれませんが、メラニンは髪の毛や頭部を紫外線などから保護してくれる大切な役割が
あるので、決して悪いものではないというコトです。
繰り返し明るめのヘアカラーを繰り返すことで少しずつですが赤みが取れていく場合が
ありますが、早く完全に取り除く場合はブリーチを使ってあげることで早く赤みを取り除く
ことはできます。
その後、赤色を抑えるには緑色(マッド系)を重ねてあげることで中和されて元の色味が
消えてみえるようになります。
ただし、赤みを抑えられる緑色(マッド系)だけだと実はまだ足りないので、そこに
いいバランスで青色を混ぜることも非常に重要なのです。
しかし、経験のある方は多いと思いますが、いくら赤みの無いヘアカラーをしても
結局のところ色落ちしてくるにつれ徐々に赤みが気になり始めると思います。
カラーが褪色し緑色、青色が落ちきってしまう前にカラーを重ねることで
お客様自身が赤みをあまり気にすることのないくらいで染めていくことが良いでしょう。
そして色を持たせるのに大切なことが保湿をすることと紫外線対策です。
美容室でヘアカラーしたらサロントリートメントをすることはもちろん大切ですが
美容室に行く頻度を考えればそれだけでは髪の毛に保湿や栄養を与えることが足りて
いないのが事実です。
それを補う為には自宅でのケアがとても大切です。
週1,2回集中トリートメントや毎日つける洗い流さないタイプのトリートメントは
必須アイテムです。
髪の毛も日々の積み重ねが大切になってくるので、今一度ご自身の髪の毛のケアの仕方などに
ついて考えてみてください。
色持ちが良くなると共にパサつきが抑えられたり、ツヤ感が増したりと髪にとっては良い事
しかないですよ。😉
カラーをなるべく綺麗に保つためにすぐに実践できそうなことがあれば試してみてください。
誰にでも髪の毛の悩みやコンプレックスはあると思いますが、自分の大切な髪の毛を今よりも
もっと好きになって、自信の持てる髪の毛になるお手伝いやきっかけを作ることができれば
嬉しいです。😀