ブログBlog
毎朝鏡を見ると、髪にイヤーなうねりがでているなんてことはありませんか?そんな時には、ヘアアイロンを使うと簡単にサラサラでまっすぐな髪にすることができます。ですがこのアイロン、美容師が使っていると簡単に見えますが慣れるまでは意外とうまくまっすぐにするのが難しいですよね。ヘアアイロンで即効、ストレートにスタイリングするポイントを箇所別にお伝えします!
【事前準備】
とても強い寝癖やうねりがあった場合には、根本から水で濡らして1度ドライヤーで乾かし、根元の癖をなくしてあげたほうがうまくいきます。このワンポイントを面倒くさがると、せっかくアイロンを使ってもすぐにまたうねりが出てきてしまうことがあるので、なるべく1度ドライヤーを利用したほうが良いです。(人によってはもちろん使わなくてもOKですよ)
基本のアイロンの通し方
・アイロンは、【根本→中間→毛先】の順にとおすことで、素早く綺麗にまっすぐにすることができます。
・根本は、毛を折らないように毛穴から垂直に髪を引き伸ばすイメージでアイロンを使うようにしましょう。
・毛先は自然と軽い内巻きにするようなイメージでアイロンを通すと、よりまとまりがよくなります。
・髪が濡れている状態でアイロンを使うのはとても強いダメージにつながるのでやめましょう。
・同じ場所には5秒以上当て続けないようにしましょう。
部位別ポイント
1.バック
後ろは自分では非常に難しいですよね。少しでもやりやすくするよう、3〜4つくらいに髪を分けて行うのがポイントです。髪を襟足から床と平行にわけとり、上の分はダッカールでとめます。そしてアイロンを通して3〜4回ほどにわけて少しずつ行いましょう。
2.サイド
サイドは2つくらいに分けて、同じように下の段から髪にアイロンをあてていきます。サイドは左右対称になるよう力と向きをうまく調節するのがポイントです。
3.前髪
前髪は、三角ベースにわけとり1番おでこに近いほうから進めていきます。前髪は他の部位と違って2㎝くらいで細かくスライスをわけとるようにしましょう。アーチを描くのをイメージするようにアイロンをあてると、不自然にまっすぐにならすにできますよ。
剛毛くせ毛タイプの人は、力をしっかり加えて髪をはさむのと、1つ1つのブロッキング(わけとり)を細かくするのがうまく行うポイント。
逆に軟毛くせ毛タイプの人は、全体をまっすぐにさせすぎるとペタンコになりやすいです。トップは根本から立ち上がるようなイメージで弧を描くようにやると、ふんわりしてうまくスタイリングができます。
最後は水分の少ないオイルやワックスを使ってまとめると、時間が経ってもキープできて乾燥も防げますよ。
慣れてくると時間をかけずにできるようになるので、これらのポイントをチェックしながらやってみてくださいね!